腹腔鏡・関節鏡装置を増設しました

当院では腹腔鏡や関節鏡の低侵襲手術に力を入れています。

腹腔鏡手術や関節鏡手術は何かと言うと、お腹や関節に小さなカメラを入れて内部を見ながら手術を行う手術方法のことです。

腹腔鏡手術では避妊手術や潜在精巣、腹腔内腫瘍の摘出などが可能です。

前十字靭帯損傷や肘関節形成不全、肩関節の疾患などは関節鏡手術を行っています。

当院では3年前から腹腔鏡と関節鏡の手術を取り入れており、避妊手術はほぼ全て腹腔鏡手術を行ってきました。

前十字靭帯断裂の手術を行う際には関節鏡で手術を行うことで、術後早期に回復することを実感してきました。

今年の春よりさらに1台腹腔鏡・関節鏡の装置を導入追加しました。

これまでは一日に多くても2件の手術しか行うことができませんでしたが、今後はさらに多くの手術が可能になりました。

今後も動物たちの健康を守り、病気を治療するため様々な設備を導入して飼い主の皆様に安心していただけるように努力を続けます。

院長 鈴木