新年明けましておめでとうございます。
昨年は世界的に新型コロナウイルスの感染が起こり、日常生活が制限されました。皆様方におかれましては本当に大変な一年であったと思います。当院では昨年一年間、動物病院として困っている飼い主様、病気に苦しんでいる動物たちを救うため自分たちのできることを粛々と行ってまいりました。昨年はたくさんの方々にお会いできたことに感謝いたします。
動物医療は治療対象が言葉を話す事ができない動物であるため、日々診療することの難しさを感じると同時に、言葉を話す事ができない動物が元気がなかったり具合が悪くなってしまった時に飼い主様が感じる不安は大きなものだと思っています。
そのため当院では、飼い主様には丁寧で分かりやすく、動物には優しく、飼い主様のご理解のもと病気は積極的に治療することを診療方針としています。
動物の医療は日々進歩して、診療できる内容も高度化しております。
医療機器も高度化しており、以前は診断する事ができなかった病気も診断する事ができるようになってきました。
当院でも昨年はCTを導入し、診断の難しい骨折や腫瘍の診断、椎間板ヘルニアの検査などを行ってまいりました。
年末にはトリミング室とペットホテル室の拡張を行ないました。より多くの方々にトリミングやペットホテルをご利用いただくための施設拡張ではありますが、スタッフが働きやすくなるための工夫も行いました。
当院では日常的なケアから高度医療まで、皆様が動物と暮らしている上で必要なサポートをさせていただけるよう努力していますが、今後もより便利にご利用していただける動物病院になれるよう努力してまいります。
今年は新たに獣医師が3名、トリマーが1名スタッフとして加わり獣医師、動物看護師、トリマー、受付スタッフ総勢20名で診療を行なう予定です。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。